活動報告

2019.2.17 植樹祭 テーマ「語り継ぐ思い」








2019年2月17日(日)旭ヶ岡公園にて植樹祭を開催いたしました。式典では、一般社団法人鹿島青年会議所 藤永 洋平理事長より開式の言葉をいただき、 会場の皆様と鹿島市民憲章を朗読しました。会長挨拶では、鹿島市桜樹保存会 林 裕文会長より、桜樹保存会の活動として、原点に立ち返り、旭ヶ岡公園内の桜の管理強化を行うととも、マスメディアとのタイアップを図り鹿島市に素晴らしい桜の名所があることを発信していくというお言葉をいただきました。また、寄付をいただきました方々のご紹介と鹿島地区少年補導員連絡協議会 藤松会長より寄付者代表挨拶をいただき、造園組合 大園会長の閉会の言葉により式典は締めくくられました。式典後、参加いただきました総勢60名で5本のソメイヨシノを植樹しました。当日参加いただいた田澤少年クラブの皆さんが成人される頃には、当日植えた桜も立派に育ち、さらに素晴らしい景色で出迎えてくれるものでしょう。参加いただきました皆様、ご寄付をいただきました皆様、また常日頃よりご支援、ご協力をいただいております皆様誠にありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

2018.2.18 植樹祭 テーマ「語り継ぐ思い」








2018年2月18日(日)旭ヶ岡公園にて植樹祭を開催いたしました。式典では、一般社団法人鹿島青年会議所 荒木 貴史直前理事長より開式の言葉をいただき、 会場の皆様と鹿島市民憲章を朗読しました。会長挨拶では、鹿島市桜樹保存会 林 裕文会長より桜に対する思いを伝えていただきました。鹿島市市長樋口久俊様にも駆けつけて頂きご挨拶を頂きました。また、寄付をしていただきました方々のご紹介とゆめ佐賀大学五喜会様より寄付者代表の挨拶をいただきました。そして、造園組合 大園会長より閉式の言葉をいただき、植樹作業を総勢80名で9本のソメイヨシノを植樹しました。

2017.2.19 植樹祭 テーマ「語り継ぐ思い」








2017年2月19日(日)旭ヶ岡公園にて植樹祭を開催いたしました。式典では、一般社団法人鹿島青年会議所 荒木 貴史理事長より開式の言葉をいただき、 会場の皆様と鹿島市民憲章を朗読しました。会長挨拶では、鹿島市桜樹保存会 林 裕文会長より桜に対する思いを伝えていただきました。また、寄付をしていただきました方々のご紹介と藤津石油株式会社 桂城 清社長より寄付者代表の挨拶をいただきました。そして、造園組合 角会長より閉式の言葉をいただき、植樹作業を総勢70名で10本のソメイヨシノを植樹しました。

2016.2.21 植樹祭 テーマ「語り継ぐ思い」

   

2月21日(日)、旭ヶ岡公園にて植樹祭を開催いたしました。

会場には、約80名の方にお集まりいただき、公園の北東側を中心に10本のソメイヨシノを植樹しました。

   

【会長挨拶】 鹿島市桜樹保存会 会長 矢野善紀

今年の桜樹保存会の植樹祭には、たくさんの方に集まっていただき、ありがとうございます。 昭和60年に桜樹保存会が立ち上がり31年になります。
この旭ヶ岡公園周辺には約700本の桜がありますが、トータルすると桜樹保存会が皆様の浄財で植えた本数は500本を超えています。これは民間の力、すなわち皆様の気持ちによって支えられていると思っています。
ただ、残念なことに、この公園の土壌は桜に適しておらず、水路等のいろいろな条件が重なり枯れやすい状況にあります。しかし、先人から受け継いだこの桜を後世に伝えたい、私たちの心の故郷として守りたい、この気持ちは皆様も同じだと思います。

毎年、参加・ご協力いただいている皆様に本当に心から感謝を申し上げたいと思います。

 

【来賓挨拶】  佐賀県議会議員 土井敏行様

皆様、おはようございます。 ただいまご紹介いただきました佐賀県議会議員の土井でございます。
本日は桜樹保存会の植樹祭がこのように盛大に開催されます事を心よりお慶び申し上げます。

旭ヶ岡公園の桜は、鹿島藩最後のお殿様である鍋島直彬公が植えられて、大衆に開放され、衆楽園という名前をつけられました。
桜の木で大変有名になって、明治時代の頃は全国でもここは西の大関といわれるほどになっていました。

有名な桜の園でしたが、私が青年会議所に入った頃にはずいぶん枯れておりました。どうして枯れるのか、私たちは桜の周りを掘って、根周りを調査したり、専門家の方にご指導いただいたり、様々な方法を試みたのですが、結局植え替えなければだめだという事になりました。 通常であれば、市役所にお願いしようという事になりますが、私たちが大事にしてきた桜なので市民の力でなんとかしようという事で設立されたのが、この桜樹保存会です。

桜樹保存会で一番大事な事は、この公園は鹿島市民がみんなの力で、力を合わせてつくってきた、桜を植え替えてきた、という気持ちです。それが500本以上の桜を植え替えてきた実績に繋がっているのだと思います。
この気持ちを大切にして、歴史を語り継ぎ、みんなでこれからも守っていける、そんな公園になればと思います。

ここは鹿島市民の宝です。鹿島市民の気持ちは財産であると思います。先輩たちから受け継いできたこの公園の事を、これから未来を担う子どもたちにも覚えていただいて、次の世代に繋げていっていただければと思います。
桜樹保存会の取り組みに心より敬意を表しまして、お祝いの言葉に代えさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

 

【寄付者代表挨拶】 鹿島地区少年補導員連絡協議会 会長 藤松 義將様

私たち少年補導員は、佐賀県警察本部の委嘱を受けて、少年の非行防止や健全育成のために活動にあたる民間ボランティアです。

鹿島市内に25名、佐賀県警の少年サポートセンターの職員の皆さんや生活安全課の職員の方々、小学校・中学校・高校の先生方、そしてPTAの皆さんと一緒に、街頭補導活動、少年相談活動、有害環境浄化活動など、子どもの居場所をクリーンにする活動をやらせていただいております。
鹿島おどりの時に、この帽子をかぶって巡回パトロールをしている所をみた事がある方もいらっしゃると思いますが、あまり目立たない所でコツコツと活動をしております。

先日は鹿島小学校から感謝状とメダルをいただきました。どうもありがとうございます。

元々、花いっぱい運動といって、子どもたちと一緒にプランターに苗を植えて、各地区に配っていく活動をしていたのですが、学校側との調整が難しくなり、平成23年度からは「見守り桜」という事で毎年2本の植樹寄付をさせていただいております。

30年以上前に、この桜が傷んできた、なんとかしないといけないという事で、桜樹保存会を立ち上げたのが鹿島青年会議所です。皆さんの力を集めてなんとかしていこうという事で、30年以上になります。その頃の先輩たちは、子どもたちがまた花見ができるように、今やらないと残っていかないという事で取り組んでこられました。今日来てくれている子どもたちの子どもがまた花見ができるように、今日植えた事や先輩たちがやってきた事によって、今花見ができるんだという事を覚えておいていただけたらと思います。
今日植えた苗で、10年後も20年後も、また花見ができる事を祈念して代表の挨拶とさせていただきます。今日はよろしくお願いいたします。

 

   

2015.2.22 植樹祭


  

 2月22日、旭ヶ岡公園にて植樹祭が開催されました。植樹祭には、ご寄付いただいた皆様や協力団体の皆様など約70名が集まり、公園南側(松蔭神社への参道側)を中心に23本のソメイヨシノを植樹しました。

 前日の午後からずっと降り続いていた雨も、植樹祭の前にはピタリと止みました。 式典では、最初に矢野善紀会長よりご挨拶がありました。1985年に設立された鹿島市桜樹保存会ですが、今年は2015年という事で30年目の節目の年であり、これまでの活動を振り返りながら、関係者やご寄付をいただいた皆様へ謝辞を述べられました。また「歴史もあり、市民にとって思い入れのある桜の風景を今後も後世に残して生きたい」と話されました。

 続いて、今回ご寄付いただいた皆様をご紹介した後、寄付者代表として鹿島ロータリークラブの迎雅璫嗣さんにご挨拶をしていただきました。今回はご家族の長寿のお祝いを記念して植樹をされるとの事で、ご家族との思い出や鹿島への想いなどを語っていただきました。

 植樹作業を行う前に、鹿島造園組合の立川氏より植樹作業の注意点などについてお話がありました。水ばちの作り方や、桜の根が十分に張るには約3年はかかる事などを説明していただきました。

  

 その後、各グループに分かれて植樹作業を行いました。田澤少年クラブの子供たちも参加して終始和やかな雰囲気の中で行われました。スコップで土をかけながら、水ばちを丸い形にする作業は意外にも難しく、造園組合の皆様にご指導いただきながら、仕上げる事が出来ました。

 最後は全員で記念撮影をして解散となりました。植樹後の皆様の笑顔がとても印象的でした。 今回植樹した桜が大きく育ち、きれいな花を咲かせる事ができるよう、今後も全力で保全活動を続けていきたいと思います。

  


2014.2.15 植樹式



2014年2月15日、桜樹保存会・植樹式を開催いたしました。今年は約20本の苗木を植樹しました。

当日はたくさんの方にご参加頂き、例年以上の賑わいでした。

市民の皆様が植えた桜がこれからも美しい花を咲かせ続けられるように、私たちも全力でサポートしていきたいと思います。

皆様のご協力に心から感謝申し上げます。